2016年12月17日土曜日

SEOのためのドメイン取得

SEO対策には内部対策と外部対策がありますが、これらの対策以外に検索順位に影響してくる要素として「ドメイン」があります。
ドメインは、サイトの住所であるURLのことですが、このドメインが順位に影響を及ぼすことがあるのです。

1つはドメインの年齢です。独自のドメインを取得して、サイトを運営している場合、そのサイトの運営実績・運営年数が評価の1つになってきます。ドメインを取得してから10年経過している場合、長い運営期間を評価されて順位にプラスに働くのです。

もう1つはドメインの経歴です。サイトを作ってドメインを取得しようとした場合、「中古ドメイン」という選択肢があることをご存知でしょうか。中古ドメインは、以前誰かが使っていたドメインで、そのドメインが既に高い評価を得ていたり、リンクをたくさん貰っていたりすることがあります。これを取得すれば、その評価を多少なりとも引き継ぐことができるのですが、逆にSEOでペナルティを受けているようなドメインの場合は、この悪い評価も引き継いでしまう可能性があるので注意が必要です。

2016年11月17日木曜日

ペンギンアップデート後のSEO対策について

グーグルのアルゴリズムが変わってからテクニックで検索順位をあげていたサイトの順位が大きく下がりました。今後はSEOのテクニック的な手法は増々使えなくなるかもしれません。検索エンジンが賢くなるのは別に良いのですが、サイトを運営している側にとっては手間がかかります。

これはホームページやブログを運営している人じゃないとわからないでしょう。サイト運営者にとっては大手検索エンジンは自分のサイトへの窓口であり、その窓口が変わるとこちらもSEO対策の変更を迫られるからです。

特にサイトで収入を得ている方にとってSEO対策は死活問題です。仕様をコロコロ変えられてしまうと大変なんです。それだけ検索エンジンのアルゴリズム変更というのはウェブでは大きな出来事なのです。本当はニュースで取り上げられてもおかしくないと、個人的には思ってます。

2016年10月17日月曜日

直接的なSEO対策以外で競合サイトと比べる

競合サイトと自社のサイトを比べる場合に直接的なSEO対策の部分以外で最低限チェックしたいことがあります。これらをチェックすることで、成功している競合サイトがどのような仕掛けを施しているのか見えてくる場合があります。
・自社が提供する類似商品やサービスの価格
リアルなビジネスでも価格調査は行うと思いますが、極端に価格が安い商品がある場合は注意が必要でなぜそんなに安い価格なのか理由を調べます。また、カテゴライズの方法などもチェックします。
・客寄せの手法
トップページなどで客寄せに使われているアイテムをチェックします。高額な商品・サービスであれば成約まで誘導する方法、特にきっかけ作りをどのようにしているのか参考にします。
・商品購入までの導線
ショッピングカートの仕組みや購入までの流れ、以外に見落としがちなのは返品などのサポート対応です。

2016年9月17日土曜日

SEO対策のための競合調査で分かること

SEO対策を実施する前に、自社のサイトの現状を把握する目的で競合サイトを調べる場合がありますが、実際にはどのような調査が行われるのか簡単に書いてみたいと思います。
・被リンクを数える
自然な検索結果の順位に大きく関係している被リンク数を調べます。上位表示されている競合サイトがすでに数千の被リンクを獲得している場合は、競合サイトに勝つためにどのくらいの予算が必要か、また一気に数千のリンクを自社サイトにつけることは難しいのでリンクを増やしていく期間の計画を立てるなどかかる時間などを予測することができます。
・リスティング広告の表示サイトを調べる
自然な検索結果だけでなく、リスティング広告で上位表示されているサイトについても調査して業界動向を把握します。もっともよい方法は実際に入札してみる方法です。入札をかけて10位以内に表示されるには何円ぐらいかかりそうか、ランニングにどれくらいかかるのか予測します。競争が激しいキーワードは1回クリックされるだけで1000円以上かかるというキーワードも存在します。

2016年8月17日水曜日

QDFとSEOの関係について

QDFとはグーグル検索エンジンのアルゴリズムの一つで、新鮮な話題、流行の話題を特別に評価するシステムのことです。通常の検索エンジンのシステムは、更新が新しい情報イコール上位表示されるわけではなく、コンテンツが高くなければ上位表示は難しいアルゴリズムです。QDFは話題性のある内容、ニュース性のある内容に関して最新の情報を上位表示させる効果があるようです。確かにネットユーザーの益を考えれば、例えばリアルタイムで世間の注目を浴びているニュースの進展が検索エンジンからすぐに見つけられるのは便利だといえます。

それでSEO対策をするとき、特に常に鮮度の高い情報が求められるジャンルにおいてはこのQDFというアルゴリズムを念頭において記事の更新や情報収集ができます。

2016年7月17日日曜日

ブログのSEO内部対策に有効な関連記事の表示

最近、Googleが外部対策よりも内部対策を重視するように
シフトしていますが、ブログの内部対策で有効な手法の一つは、
投稿記事の末尾に「関連記事」を自動表示することです。
読者に関連性の高い記事をオススメすることができれば、
読んでくれる可能性が高いので、PVや滞在時間を増やす効果があります。
また、内部リンクとしても、Googleから高く評価されます。
ここ数年、日本でも人気が高まっているブログシステムである
ワードプレスでは、ブログの投稿を自動的に解析して、
関連記事を表示するプラグインが幾つかあり、無料で利用できます。
対検索エンジン、対ユーザーの双方に非常に有効な手法ですので、
ブログを開始して、投稿数が増えてきたら、ぜひ設置したい項目です。

適切なタグの使い方がSEO対策の効果を高める

ブログでもホームページでもそうですが、文中の改行にBRタグを多用する方を多く見かけます。また段落の間隔を調整する目的でBRタグを連続させるなど、レイアウト目的で使っている人も多いようです。
確かにBRタグを使うと簡単に思い通りにレイアウトできるのですが、SEO対策の効果を考えるのであれば、段落であることを示すPタグを使うようにしたいものです。なぜならそのようにコンテンツの意味を正しく定義するタグを使うことで、検索エンジンのクローラーも内容をしっかりと把握してくれるからです。
逆にBRタグばかりのコンテンツでは、クローラーは文章の意味を正しく把握できない場合もありますし、無意味なタグばかりで質の低いコンテンツと判断されてしまう恐れもあるのです。使い方を知れば簡単ですから、適切なHTMLタグを使うようにしましょう。

SEO対策の市場規模について紹介していたサイトがありました

先日、ネットを見ていると、SEO対策の市場規模について紹介していたサイトがありました。
そのサイトを見てみると、SEO対策の市場規模は、2011年は221億2千万円(前年成長率14.1%)で、2012年は246億3千万円(前年成長率11.3%)と予想されていますということでした。
また、SEO対策は、2002年頃から一部の人が採用し、その後、2005年~2007年頃から、大企業が採用、中小企業も注目・採用し始めたということでした。
また、各企業がSEO対策を採用し始めた背景は、インターネットが急速に普及し、SEO対策がウェブマーケティングに欠かせないと気がついたためと思われますということでした。
また、SEO対策自体の市場規模は、今後も拡大すると予想されていますということでした。